セラピーの種類

 
外用薬と内服薬を使って体の外側と内側からきれいにしていきます。
  • 外用薬・・・ハーブオイル、ギー・ハーブペースト、ハーブクリーム、パウダー etc.
  • 内服薬・・・煎じ薬、錠剤、ペースト、ハーブ茶、粉薬、トニック、ハーブ茶、ニンニクやショウガのジュース、 etc.
セラピーの段階
 
 
 
アーユルヴェーダセラピーには、前処置法・本処置法・後処置法という段階があります。
 
前処置法(プールヴァ・カルマ)
本処置法に入る前に、体内の毒素・老廃物を取り除き、ドーシャのバランスをとることで、本処置法を受ける準備をします。この段階だけで、ドーシャのバランスが整うので、かなりの効果が得られます。前処置法には、以下の3つの方法があります。
1.消化剤療法(パーチャナ・カルマ)
     食事や薬草によって、アーマ(未消化物)の消化を促し、排泄させます。
2.油剤療法(スネハナ・カルマ)
     油剤を皮膚から浸透させ、毒素や老廃物を分解します。
3.発汗療法(スヴェダ・カルマ)
     体を温めて、発汗を促し、毒素や老廃物を排泄します。
本処置法(プラーダナ・カルマ)
前処置法で症状が改善されない時に行うもので、パンチャカルマと呼ばれています。パンチャカルマには、下記の5つの方法があります。パンチャカルマに入る前には、必ず前処置法をする必要があります。
1.ナスヤ(経鼻法)
    頭部・喉・鼻腔に蓄積した老廃物を除去する方法。
    鼻孔からハーブオイルを点滴し、脳や副鼻腔にたまった老廃物を分解します。
2.ヴァマナ(催吐法)
    ハーブ煎じ薬を飲用し、胃上部や胸にたまった老廃物を口から排泄させます。
3.ヴィレチャナ(瀉下法 シャカホウ)
    胃の下部から小腸にたまった老廃物を下剤によって排泄させます。
    消化器疾患に効果があります。
4.ヴァスティ(浣腸法)
    ハーブオイルや煎じ薬を直腸に注入し、大腸にある老廃物を排泄させます。
    循環器や神経系疾患に効果があります。
5.ラクタモークシャ(瀉血法 シャケツホウ)
    血液中にたまった老廃物を除去します。
    皮膚疾患に効果的です。

後処置法(パシュチャート・カルマ)
本処置法の後、完全回復のために、後処置法が施されます。
1.食餌療法(サンサルジャナ)
   本処置法で、体が強い刺激を受け、衰弱していますから
   消化にいい軽い食事から始めます。(ライスカンジ・お粥のようなもの)
2.滋養強壮療法(ラサーヤナ)
   身体に栄養を与える薬草薬樹の煎じ薬やトニックを摂り、
   エネルギー補給をします。
3.鎮静剤療法(シャマナ)
   本処置法の後は、ドーシャが安定していませんから、
   バランスを取り戻すための薬を摂取します。
   
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